FXスワップポイントでシニアのお小遣い稼ぎ

FXと言えば、リスクが多くて手を出さない方がいいという

イメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

けれどルールを決めて低レバレッジ（1〜２倍まで）で運用すれば、

ちょっとした利益が楽しみになるかもしれません。

シニアにおすすめのFXスワップ金利運用

FXの運用方法

FXで利益を上げる方法は2つです。

1つ目は取引の差額で利益を得る方法で、

もう1つはスワップポイントで利益を得る方法です。

私がシニアにおすすめしたいのは後者のスワップポイントで利益を得る方法です。

取引の差額を得るトレードは、慣れが必要でかなり神経も使います。

私はもう10年以上アフリカランド円を持ち続けています。

少額のスワップ金利をずっと得ています。

FXのスワップ金利とは

2つの通貨を交換（取引）する際に生じる金利差調整分のことです。

高金利の国の通貨を買って、低金利の国の通貨を売ると

金利の差額分をスワップポイントとして受け取れます。

その反対に、低金利の国の通貨を買って、高金利の国の通貨を売ると

金利の差額分をスワップポイントとして支払わなければなりません。

スワップポイントは両国の金利差によって決定します。

たとえば、メキシコの政策金利が4.00％で日本の金利が-0.10％のとき、

金利の差は4.10％です。

メキシコペソを買い、日本円を売ると4.10%分のスワップポイントが得られます。

逆に、メキシコペソを売り、日本円を買うと4.10%を支払うことになります。

スワップポイント投資」は、この金利差を利用して利益を狙う手法になります。スワップポイントはポジションを持っていれば「毎日付与される」という特徴もあり、定期的な収入が魅力の一つです。

FXスワップポイント投資の始め方

FX口座選びのポイント

スワップ金利運用をするには、まずFX会社の口座が必要となります。
FX会社はたくさんあります。

「FXスワップ投資」運用での口座選びは、

・高金利通過（メキシコペソ/円・ランド/円など）を取り扱っている

・スワップポイントが高い（一時的ではなく安定して高いこと）　　が重要です。

 スワップポイントは、FX会社が提示している「スワップカレンダー」を見れば確認できます。

スワップポイントはFX会社ごとで異なります。

スワップポイントの比較

参考にスワップポイントが高めのDMM FX、GMO外貨、外為どっとコム、みんなのFXの会社で、スワップポイントを比較します。

「銀行に預けるよりはマシ」という感覚で投資する

リスクを理解しておく

高金利通貨には、為替変動リスク（国内政治や関連国との関係の悪化など）により

大きくレートが動くリスクがあります。

こういう場合レバレッジをかけていると、損失が膨らみ危険です。

高金利通貨でのスワップ投資を考えてる場合は、取引通貨を発行している国の情勢に関心を持つことは大事です。

レバレッジはできれば２倍までに

レバレッジを低くするとリスクを抑えられます。

レバレッジ（倍率）＝（取引時の為替レート×取引数量）÷証拠金

例えば、通貨をアフリカランド/円、レバレッジ1倍で計算してみます。

１＝（7.8×100,000）÷ 780,000

1日にスワップポイント190円（口座会社DMMの場合）を得るためには、

口座に預け入れる取引に使える資金（証拠金）を780,000円用意することになります。

780,000円投資して、１ヶ月のスワップポイント利益は5,700円、1年では68,400円です。

もちろんスワップポイントの変動はありますが、

銀行においておくよりは、かなりお得な金額になります。

レバレッジなし（1倍）の取引のもっと詳しい方法はこちらを参考にして下さい。

FXをまず理解し、楽しみにつながるように

FXは怖いというイメージだけで遠ざけずに、正しく理解するところから

始めてみてはいかがでしょうか。

シニア世代はあまり儲ける等は考えずに、ちょとした楽しみに繋げることを

優先するのが良いと思います。