朝みそ汁は時短で体に良き
10年ほど前スロージューサーを購入し、しばらくは人参ジュースや小松菜ジュースを作って飲んでいました。
ガンを寄せ付けないために、できるだけの努力はしようと頑張っていました。
スロージューサーが面倒に
抗酸化力・免疫力アップにつながるファイトケミカル(植物性化学物質)を効率よく摂取できるということで、朝にスロージューサーで野菜ジュースを作って飲んでいました。
2年ほど続いたのですが、野菜の準備や後片付けで朝バタバタするのが次第に面倒になってきました。
そんな頃「朝の冷たいジュースは体をは冷やすので、良し悪し」というどこかの医師が述べられた意見を目にしたのです。
「そうかも知れないな」と都合よく受けとめて、そこから朝のジュースをパタっとやめてしまいました。
野菜ジュースをみそ汁にしてみた
家族には朝いつもみそ汁を用意していたのですが、ここにもっと野菜を増やして毎日食べればいいんじゃないかと考えました。
健康食ブームで「健康野菜スープ」がちまたでは流行っていました。
かぼちゃ、キャベツ、玉ねぎ、人参をじっくり煮込むのです。
こちらもファイトケミカルが期待できるそうです。
ふと思いつきました。
数種類の野菜煮込んだスープにお味噌入れたら、
味噌の栄養と相まって最強なのでは、と思ったのです。
家族と一緒に朝みそ汁にしよう!!
キノコを入れると出汁いらず
味噌汁の入れる具材は健康野菜スープ定番の4種類の野菜(かぼちゃ、キャベツ、玉ねぎ、人参)をいつも用意しているわけではありません。
あまり手間をかけるのは苦手な方なので、家にある野菜を2〜4種類入れています。
必ず入れるのは天日干したキノコ類です。
(天日干ししなくてもいいのですが、栄養価も旨みもアップします。)
- えのき
- 舞茸
- しめじ
- しいたけ 等まぜまぜで
数種の野菜とキノコだけで、出汁いらずでも美味しいです。
私はカルシウムを補うために煮干しも手で砕いて入れます。
さらに美味しいです!
みそ汁は何を入れても美味しい(土井先生)
料理研究家の土井 善晴先生が、「味噌汁は何を入れても美味しいんです」とテレビで仰ってましたが、ほんとにそう思います。
その時は、”晩ごはんの残りを具材にしてもいい”と、野菜と唐揚げの上にみそ汁を注いでいらっしゃいました。
いけるんですね〜
私は野菜は何でも入れています。
ズッキーニやセロリ、ルッコラなど西洋野菜も、ほとんどの野菜はみそ汁に使います。
少々クセのある野菜もきのこの旨みがカバーしてくれます。
またゴーヤのようなかなり苦味もある野菜は、油炒めすると美味しく食べられます。
朝みそ汁を手間いらずで続けるために
忙しい朝に野菜をじっくり煮込むなんて、なかなかできないですよね。
私は夜ご飯の用意の時に一緒に作っています。
少しずつの野菜の残りを小鍋に入れておいて、適量揃ったら弱火で煮込みます。
夕食の片付け時のぬるく冷めた頃に、お味噌適量をポン!
味噌の酵素を壊さないように。
お味噌はときません。このまま冷蔵庫に入れておけば、朝にはお味噌は溶けています。
冬場はそのまま放置で大丈夫です。
朝は、火を入れて軽く混ぜるだけ。
芋類など入れると、このみそ汁だけでも朝食としてお腹も満足できそうです。
朝の忙しい時の負担にもならず、栄養たっぷりの朝味噌汁はもう何年も続いています。
体のことを気にされている方だけでなく、お忙しくされている方にもぜひお勧めしたいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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