リンパ浮腫でプレミアムエコノミー✈️に乗ってみた

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数十年?「スイスに行きたい」と言い続けていた夫の希望を、コロナも終息したこともあり、ようやく実現させることになりました。

リンパ浮腫健康食のこだわりから、さほど海外旅行に興味を持てない私は、まずは長時間の飛行機のことで悩むことになります。

もし海外旅行となると足をフラットに伸ばせるビジネスクラスでないとダメだろうなと思っていたからでした。

目次

プレミアムエコノミーとビジネスクラスの費用を考える

選んだツアーは7月出発、6泊8日のコースです。

飛行時間は下記の通りです。

ミラノまで飛び、スイスまではバスで移動します。

 

空港

 (約15時間)  (約1時間半)

  

ミラノ空港

(約1時間45分) 約12時間半)

費用はビジネスクラスになると基本料金40万プラスになり、プレミアムエコノミーなら基本料金20万プラスです。

これにサーチャージ10万加算されます。

なのでビジネスクラスならふたりで、基本料金に約100万の加算です。

ビシネスクラスとプレミアムエコノミーの差額はふたりで40万円になりますが、ここでプレミアム or ビシネスで悩みました。

こんなところで悩まなくてもいい人には笑われそうですが。。

エールフランス プレミアムエコノミー

航空会社はエールフランスでした。

プレミアムエコノミーのシートを公式サイトで調べてみました。

写真を見る限り、足はフラットではないけれどかなり伸ばせそうでした。

幅の広い革製のアームレスト付で「エコノミークラスよりもさらに40%広い空間を提供」と記載されていました。

エコノミープレミアムエコノミービジネス
リクライニング118度125度180度
シート幅44㎝49㎝53㎝
シートピッチ79㎝97㎝200㎝
シートサイズの比較

サイズ的にはやはりビジネスクラスが、リクライニング角度シートピッチにおいて断然差があります。

プレミアムエコノミーはエコノミークラスよりややアップグレードという感じでしょうか。

比較表を見る限り、「40%広い空間」はどうなんだろう??という感じです。

プレミアムエコノミークラスにしてみた

足はフラットに伸ばせないけど、エコノミークラスよりは広いので体を動かすことができそうです。

隣席は身内ですのでガサガサしても気兼ねはいりません。

エコノミークラス症候群対策リンパドレナージュをしていれば、何とかなるのではと思いました。

実際乗ってみて対策をした。

行きは帰りより飛行時間が長く15時間だったのですが、一番後ろの席だったので、

気兼ねなくシートを倒せました。

エールフランス プレミアムエコノミー席 離陸前の様子

フットレストを使用すると足はかなり伸ばせたので、しょっちゅう手でマッサージしたりしました。

むくみやすい太ももの下に毛布を丸めて置くとかなり快適でした。
ちょっと持ち上がるのと、適度な刺激が良かったのだと思います!

またフットレストをもどし、足をバタバタさせたりもしました。

トイレは頻繁に行くようにし、その度に屈伸運動などをしていました。

断続的にしか眠れませんでしたが、下肢のリンパ浮腫に関してはいつもと変わらずの状態で飛行機を降りることができました。

プレミアムエコノミークラスを利用してみて

プレミアムエコノミークラスに関して前向きな感想

いろいろと対策を講じたおかげで、飛行中の下肢リンパ浮腫に関しては影響はなかったと思っています。

ビジネスほどではありませんが、下記のようなややハイグレードを感じました。

  • ビデオスクリーンがワイド(26 cm)
  • ノイズキャンセリングのヘッドセットで音がクリア
  • 個人用読書灯、ノートパソコン用電源、個人用USBポートがある
  • 毛布と枕は明らかにエコノミーとは違って上質
  • ミネラルウォーターが用意されている。
  • 機内食はパンやデザートが特に美味しかったとのこと(夫の意見)
  • 食前の飲物やティータイムの飲み物やお菓子があった

気になる点

一つ課題としては、睡眠に関してです。

今回私は往復どちらもぐっすりは眠れませんでした。

ビジネスクラスにしていたらグッスリ眠れたのかというと、そこも疑問です。

エコノミーでも眠れるような人は問題ないですが、睡眠不足が体調に影響して浮腫の悪化につながることもありえます。

私は今回睡眠不足でも幸い浮腫の悪化はありませんでしたが、そこは慎重に考えないといけないかもしれません。

今後海外旅行の予定は未定ですが、ビジネスクラスだったらよく眠れるのかどうかを検証してみたいです。

今回はほぼリンパ浮腫の観点でのみ書かせていただきました。

もし、リンパ浮腫だけどビジネスクラスしか無理なのかなと思っている方に、

少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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