神ワザすぎる!色鉛筆アート展
神戸ファッション美術感で開催中の
「超・色鉛筆アート展〜神ワザ12人の彩りスタイル」に行ってきました。
神戸ファッション美術館はどんなところ?
神戸ファッション美術館は、日本初のファッションをテーマにした美術館です。
兵庫県神戸市東灘区にある海上都市「六甲アイランド」に位置しています。
ファッションに関することを様々な視点からとらえた
ユニークな展示を行われています。
いつもはJRを利用し住吉駅から六甲ライナーを利用していたのですが、
今回は阪急線を利用し、阪急御影駅南から六甲アイランド行きバス(みなと観光バス)
に乗りました。
時間は多少多くかかりますが、トータルの交通費は
阪急電車+バスの方が安かったです。
詳しくはみなと観光バスWebサイトをご覧ください。
驚愕の色鉛筆アートの世界が広がる空間
12人のアーティストさんのそれぞれ複数の作品が展示されていました。
どの作品も色鉛筆とは思えない画質の力作ぞろいでした。
作家さんの年齢層は10代から80代までの幅広さです。
SNS内で発表し有名になった、いわゆる”バズった”超絶技巧の作家さんや、
様々なスタイルで制作活動を展開する作家さんたちの原画作品が100件以上
展示されていました。
2023/9/9(土) 〜2023/11/5(日)まで開催されています。
とくに魅了された作品
真っ赤な薔薇が美しすぎて見惚れてしまった村松 薫さんの作品。
村松 薫さんの作品は優しくていねいな手描きの風合いが、
華やかさをいっそう引き立てていると思いました。
鳥肌が立つほど感動した音海 はるさんの作品
どう見ても写真でしょう!
息を呑むほどのリアルな美しさで描かれていました。
どれだけ眺めていたか分かりません。
三賀亮介さんの作品「こい」
池と鯉の色彩のコントラストが美しく、
水の中に吸いこまれそうな感覚を味わいました。
ノスタルジックなリヒトさんの作品
こちらの作家さん19歳の方だとか。
年齢と作品のイメージのギャップに驚きです。
石川@色鉛筆さんの作品「孔雀」
この作家さんはもと芸人さんだったらしいです。
色鉛筆アートの魅力にハマり、ここまで極められるとはすごいです。
学芸員さんのレクチャーで知った 混色重ね塗り
混色の場合、絵の具のように何色と何色を混ぜて、ひとつの違う色を作るというのではなく、
塗り方の順序で違った色を生み出すということを
下記のような図で示して説明して下さいました。
これは色鉛筆だからこそできる色の表現の仕方だと思いました。
混色にこんな絶妙なテクニックがあるとは知りませんでした。
作家さんたちはこういうテクニックを極めているからこそ、
色鮮やかな見事な作品を制作し続けることができるのですね。
音海 はるさんの「動物ってどう描くの?リアルすぎる色鉛筆テク」
会場を出てすぐの売店に、色鉛画のテキスト本がたくさん並べられていました。
音海 はるさんの「動物ってどう描くの?リアルすぎる色鉛筆テク」を手にとってみると、
「自分でも、もしかして描けるのかも」と思えるくらい、興味をそそられました。
色鉛筆原画を間近で鑑賞できる贅沢感
最近テレビ番組「プレバト」で、芸能人が色鉛筆画に挑戦する姿が話題になったりしています。
テレビ画面で見事な色鉛筆画がを目にすることが多くなりましたが、
実際に神ワザレベルの原画を目の当たりにできたのは感動でした。
とても貴重な体験ができ、神戸ファッション美術館まで足を運んでよかったです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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