怪奇現象に遭遇してしまったら、どう向き合えばいいのか。

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こちらにはできるだけワクワクするような、前向きな記事を書くつもりでいるのですが、今回はゾワゾワ、ビクビクしてしまった不思議な体験を書きます。

遭遇してから約2週間ほど経ち、色々自分なりに対策を取りながら気持ちを整理できてきたので、書き留めることにしました。

目次

朝起きてトイレに行ったときのこと

朝起きて、トイレの電気を点けてドアを開けたらびっくりです。

便器の前にスリッパが妙に綺麗に揃えられていて、すごく汚れているのです、片方が特に。

一瞬血液のようにも見え震えました。別の部屋で寝ている夫に何かあったのかと頭が錯乱しました。
がよく見ると血液ではなく、こげ茶の液体が乾いたような状態でした。

私自身トイレを早く使用したかったこともあり、とにかくスリッパの汚れを必死で拭い去ろうとしました。
トイレ用洗剤を振りかけてトイレットペーパーで何度も必死でふきました。
びっしり付着していたので、ペーパーを変え何度も拭き取りました。

汚れはスリッパの底上面だけで、周りの床などは全く汚れていません。

こんな感じで汚れていました

トイレを出てから何が起こったのか、こわごわ調べました。
他に汚れがないか、人が入った形跡がないかなどをじっくり辺りを見ていきました。

トイレのドアの前にだけ、同じような米粒ほどのこげ茶の塊が落ちていて
匂いを嗅いでみるとチョコレートのようでした。

汚れはそれ以外はなく、家の中は何も変化はありませんでした。

それから夫の部屋に行き、夫の布団と足裏をチェックしましたが何ともありませんでした。

写真撮っておけばよかったのに、すぐに汚いものを拭い去りたくて必死で拭き取ってしまいました。

なぜそんな事が起こったのかを考えた

トイレのスリッパの底だけがチョコレート?で汚れている、この奇妙な現象がどう考えても不可解すぎて、夫も首を傾げるばかりで解明のしようがありませんでした。

30年ちかく今の家に住んでいますがこんなことは初めてです。

思い起こせば、直近でもやや不思議な事がありました。
けれどこの2件は朝の忙しい時間なので、深く考えることもせず、どちらもすぐに処理してしまいました。

・朝起きて台所に立つとぴちゃっと足裏が濡れ、見たら水が溜まっていた。

・朝起きるとテーブルの下に
見慣れない黄色っぽい粉が不自然に落ちていた。

心の落ち着きを取り戻さないと生活できない

途端に家に不気味さが漂うことになり、精神状態がおかしくなりそうでした。
こんな不気味な話を人に話しても迷惑になりそうで、身内にも言えませんでした。

心霊現象などと考えたくなかったので、お祓いをしてもらうというようなことは躊躇しました。
もし悪霊などと言われてしまうと、悪霊の存在が認められたようで怖すぎます。

行動したこと

ココナラのサービスで、話をこんな聞いてもらえそうな人を探し電話相談した。

『ココナラ』は、「知識・スキル・経験」を売り買いできるスキルマーケットです。
売っている方が出品者さんです。

『ココナラ』で電話相談で、すぐに聞いてもらえそうで「人に言えないお悩みをどんなことでも〜」という方を見つけて、話を聞いてもらいました。

話すことで、体験したことを頭の中で整理でき、客観的に捉えられました。
出品者さんも驚いてましたが、冷静に私の話を聞いてアドバイスしてくれました。

出品者さんのアドバイス

・チョレートには霊的なものはないが、が少し怖い気がするので邪鬼を祓う意味でできる範囲で家の浄化を心がける。

具体的には家の片付けを心がける。風通しをよくする。

盛り塩をする。お香を炊く。

私が相談した『ココナラ』の出品者さんはこちらです。

誰かに話したくても話せなくて、頭の中がモヤモヤして暗闇から抜け出せないようなとき、こういうシステムで助けてもらえるのはほんとに助かります。

お祓いの気持ちで「盛り塩」をすることにした

家の中の浄化とこころの落ち着きを取り戻すために、盛り塩をすることにしました。

こういうことは今までした事がなかったので、ネットで調べて準備しました。
八角皿や、盛り塩かため器は百均「セリア」にありました。
清めのお塩はホームセンターで購入しました。

トイレに置いた盛り塩

東西南北の方角で4ヶ所に置くそうです。

玄関、台所、リビング、トイレにおきました。

怪奇現象をじっくり冷静に考えてみた

盛り塩をしても夜になるとゾワゾワし、夜中のトイレはとても怖かったのですが、それでも次第に気持ちが少しずつ落ち着くのが自分でもわかりました。

そしてどう考えても現実的にあり得ないことを納得するために色々考えていて、ふと気づいた事がありました。
3年前に亡くなったペットの事でした。

スリッパに付着していた茶色の液が、愛犬が末期の時にお尻からもれ出ていた液に似ていたのです。
その頃、部屋の至る所でこぼしていて、その都度まめに拭き取っていました。

ペットの遺骨は、位牌と写真と一緒にずっと部屋に置いていて納骨をしていませんでした。
ずっと家にあった方がそばにいてくれるような気もして、そのままにしていました。

けれどもう3年も経ってしまっているのです。
もしかして、愛犬が成仏できないで迷っているのかもしれないと考えました。

愛犬の納骨の準備を始めた

想像の世界と言われたらそれまでですが、この怪奇現象をそういう風に捉え行動を進めることにしました。

幸い夫の両親の霊園に、ペット用の霊園が併設されていました。
そこで納骨することに決めました。

愛犬の納骨を終えて

あの怪奇現象が愛犬の魂が迷い出て起こした仕業というのは、こじつけかもしれないけれど、
そう考えて何らかの対応策を講じたことで、気持ちはずいぶん楽になりました。

ただ、早朝トイレのドアを開けて見た光景は一生忘れることはないと思います。

今後またこういう事が起こらないとは限らないので、緊張感が完全に抜けることはなさそうです。

まとめ

怪奇現象に遭遇してしまった時、一瞬体が固まってしまいます。
頭はまっしろになり、写真や動画を撮る行動に移しにくいです。

けれどやっぱり証拠として撮っておくべきでした。
今回の件も、今はなんとか落ち着いて人にも話せるようになりましたが、証拠がないと信じてもらいにくいです。

今後もしこういう事があったら、落ち着いてスマホを操作しようと思います。

もう遭遇したくはないけれど。。

そして遭遇してしまったら、淡々と行動に移すことで心の落ち着きを取り戻していくことだと思いました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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